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個人輸入における薬の注意事項

2019年07月30日
白い錠剤とバラの花

インターネットを通じて個人輸入として海外から医薬品を手に入れようとする場合は、国内で普通に薬局などから購入するのとは違って、いくつか注意しなければならない事項があります。
特に、ED治療薬のシアリスのように、国内であれば医師の処方のもとでしか手に入れることができないような医薬品については、こうした注意事項をしっかりと認識した上での購入が求められます。
まず、国内で正規に流通している医薬品は、医薬品医療機器法と呼ばれる法律によって、治験などで実際に人体にどのような影響があるのかを試した上で、厚生労働省からの承認が下りるという仕組みになっています。
ところが、海外製品については、必ずしも国内と同じレベルでの有効性や安全性が保証されているとは限りませんので、仮に服用して健康被害があった場合でも、購入者の完全な自己責任になるということです。
シアリスそのものは国内でも製造・販売されており、すでに有効性・安全性が確認されていますが、実は海外では偽物が出回っている可能性もありますので、取扱業者の実績や信頼性についても、注文する前によく検討しなければなりません。
また、個人輸入した医薬品を、他人に売ったり譲ったりした場合には、医薬品医療機器法に違反するおそれがあるため、通販サイトに書かれた注意事項はよく読んでおく必要があります。
医薬品の個人輸入には一定のルールがあり、例えばシアリスの場合であれば、購入者本人が1か月分で使い切るだけの量に限って、医師の処方を証明する書類などがなくても、合法的に認められています。
もし1回で輸入する量が多すぎたり、営業目的ではなくても本人以外のために輸入したような場合には、最悪の場合ですと、法律上は懲役刑や罰金刑となってしまうことにもなりかねません。